朝日新聞にこんな記事が。
法曹3千人 日弁連も見直し確実 会長候補2人とも明言
2008年02月03日00時50分
http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY200802020257.html?ref=rss
宮崎先生が増員の「スローダウン」を言い出したのは確かですが、3000人を見直すかどうかは周到に明言を避けているように思います。「2人とも明言」というのはミスリーディングではないかと・・・。
それにしても「スローダウン」を主張し始めるタイミングといい、考え抜かれた言い回しといい、さすが弁護士ですね(私のような若手が言うのも失礼ではありますが)。朝日の記者を責めるのは酷のような気もします。
この宮崎先生の巧みさと高山先生の意欲を兼ね備えた候補者がいれば・・・等と言っても詮無いことですね。いずれにせよ宮崎先生と高山先生の増員へのスタンスは全く異なると思います。私はそれを十分考慮して投票するつもりです。
6 件のコメント:
でも,ここまでせっぱつまらないとスローダウンを言えない人が「巧い」でしょうか?
巷の弁護士は結構見抜いていますよ。
大体彼は大量に取って大量にやめさせていた事務所の人間です。
そんな彼が本気で人口減少を考えているとはいえません。
ブログで紹介させていただきました。
http://siinoki-law.sblo.jp/article/10497934.html
確かに、Mさんの言い分は
1 今年8月、2010年3000人のスピードダウン提言
→ 10年の3000人はちょっと待ってほしい・・・
2 2010年3月(自分の任期終了直前)に将来の適正人口提言
→ 法務省のお許しの出る人数を打ち出します^^
としか読めませんね
つまり、
「今年の2300~2700、来年(09年)の2600~3000はそのままにしますので、10年の3000はご勘弁を・・・
その先は適当にゴマカシますので・・・」
ということかな
昨日の創る会のニュースには「日弁連の意見を聞いて法務省が10年以降の見直しの検討を決めた」て書いてあったから、できレースですね
コメントありがとうございます。
皆さん匿名ですが、別々の方ですよね。
終盤になってやっとコメントが増えてきました。ちょっとうれしいです。
ネット上は高山派と思われる方の割合が多い感じですね。やはりネット使用率の高い若手の方が高山支持者が多いのでしょうか。
せっかくなので捨てハンを名乗ってみます。
前回は本エントリの一番上のコメントを書きました。
環境的には間違いなく宮崎派とみなされますが(だから電話もかかってこない。シクシク。)、今回は高山派です(本当は高山先生にも投票したくないんですけどね。高山先生自体は交通弁護士の先鞭として尊敬していますが。)。
ちなみに今回の選挙は両陣営のパンフレットをファイリングするほどはまっています。
マニアとも言いますが・・・・
理由はいろいろありますが、3000人問題を筆頭に宮崎先生が全く信頼できないことに尽きると思います。
意外と「スピードダウン」にだまされる人が多いのではないかと危惧しています。ともかく投票数を増やすことが重要ですね。忙しくて行く暇がないとか言っている同僚を引っ張ってでも連れて行くとか。
コメントを投稿