2008年1月27日日曜日

法務省の決断はどう影響?

法務省が法曹3000人計画の見直しを考えているようです。
http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY200801250101.html
http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY200801240483.html

一見、増員断固反対派(=高山陣営)への追い風にも思えますが、かえって増員に対する危機感が薄れてしまい、マイナスに作用するかもしれませんね。

私個人の考えとしては、次のとおりです。
①法務省はまだ見直しを検討すると言っているに過ぎない。
②今後、増員推進勢力からの強い抵抗が予想される。
③そもそも見直しは鳩山法相の意向が強く反映されている様子だが、彼がいつまで法相でいられるかはわからない。
④よって、全く予断を許さない。

やはり会長選挙へは必ず行くべきです。ここで日弁連として増員反対への意思を明確に見せるべき。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

明らかな争点外しですよね。
執行部と法務省の通謀によるリークですね。
法務省は飼い馴らせる日弁連であり続けて欲しいでしょうから。

Ben さんのコメント...

コメントありがとうございます。
確かに通謀という可能性もありますよね。
でも、仮にそうだとしたら「よしここまで来たらもう一押しだ!」っていう感じで増員反対派が勢いづく可能性もあるわけですから、大きな賭けという気がします。主流派も焦っているということでしょうか。