2008年1月15日火曜日

他の弁護士はどう思っているのだろう

コメントを待っていてもしかたがないので、自分で他の弁護士のブログを検索してみます。
宮崎陣営で活動している先生のブログを見つけました。詳しすぎて読むのが大変ですが、両候補者の経歴までバッチリ載っていて参考になりますね。
http://yoshimine.dreama.jp/blog/90.html
Benの第一の関心は増員問題なので、その点をチェックすると、創る会(=宮崎陣営)は「法曹人口問題については検証を急ぎ、検証の結果によって数やスピードについて2010年3月までに提言する。また、3000人を超えるさらなる増員は断固阻止する必要がある。」とのお考えのようです。これって、「任期が終わるまでには検証を行います。3000人を超える増員は阻止する必要があると思いますが、3000人の範囲内であれば検証の結果次第では容認します。」ということですよね・・・。手遅れにならなければよいのですが。
次回は高山陣営のブログを探してみます。

4 件のコメント:

はなはな さんのコメント...

はじめて投稿させていただきます。会長選挙は私も今回は関心を持ってみています。

ところで,3000人増員に対する宮崎候補のお考えが,「3000人を超える増員は断固阻止する」との考えであるというのは違うように思います。

 宮崎氏は3000人に増員するスピードはスローダウンすることを検討すると言っておられますが,弁護士人口については適正な数を検証して提言する,としか言っていないようです。公聴会で高山候補が「3000人以上にしないというのであれば,その旨明言してもらいたい」と宮崎候補に迫っていましたが,このときも早い時期に適正な人数を提言するということしか言っておられませんでした。
 宮崎氏が世話人となっている「創る会政策ニュース」でも「増員のスピードについては時期を失することなく,また将来的な法曹人口についても本格的被疑者国選実施後の2010年3月までに提言すべき」としか言っていません。
 弁護士を3000人以上にすることについては否定的な考えをもつ弁護士が明らかに多数派なのだから,もし3000人を超える増員に反対であれば,選挙中に宮崎氏はこの点を明言するはずです。
 したがって,宮崎氏の考えとしてはスピードをスローダウンするかどうかは検討するとはいえ3000人とすることは予定されており,3000人を超えることも考慮のうちに入っていると思うのですが。。。

Ben さんのコメント...

コメントありがとうございます。そうですか。3000人のラインさえも守るつもりがないのなら、もはや「どっちにするの?」っていうブログタイトル自体が無意味な気がしてきました。私の立場からするとどっちにすべきかはほぼ決まりかな・・・。

匿名 さんのコメント...

結局、実現可能性だけでしょう。
僕は、公聴会で聞いた限り、Tさんの政策が理念だけで実現できるほど具体化していないと思いましたが。

Ben さんのコメント...

コメントありがとうございます。まあ、今回は具体策というよりも反対の意思表明の方が重要ではないかと。それにm先生の方だって具体策があるかというと・・・どうですかね。